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【保険】海外旅行保険はクレジットカードで十分? 付帯保険の注意点を解説

海外旅行に行ってもう大丈夫? 

現地でコロナに感染したらどうなる? 

本日2022年9月7日、入国制限が大幅に緩和され、海外旅行再開の目途が立つようになってきました。このように新型コロナウイルス(COVID-19)に関する状況が以前とは大きく変わってきた今日この頃そろそろ海外旅行も考えてみたいと思っている方も多いと思います。

最近の円安進行や原油高による燃油サーチャージ高騰も相まって、海外旅行は国内旅行よりも航空券などの交通費が高くなります。可能な限り、費用を抑えて、海外旅行を楽しみたいものですね。
 
できるだけコストを抑えたい方は、クレジットカードに付帯している「海外旅行保険」があるから大丈夫と思われる方も多いかと思います。
 
この海外旅行保険は、手続きをしなくても、簡単に利用できますので、頻繁に海外旅行に行く人に人気です。
 
しかし、損害保険会社が販売している海外旅行保険に比べて大きな違いやリスクもありますので、補償内容や補償金額をしっかり確認しておくことが大事です。

参考:三井住友カード【選べる無料保険】旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)

クレジットカード付帯保険とはどんなもの?

クレジットカード付帯保険とは、クレジットカードに付帯された海外旅行保険です。
 
損害保険会社とクレジットカード会社が契約することで、利用者はクレジットカードを保有するだけで、タダで海外旅行保険が使えます。通常の保険のように保険への加入手続きや保険料の支払いは要りません。
 
欧米など遠距離の海外旅行の場合、交通費だけで結構な費用がかかりますので、海外旅行保険のサービスをタダで受けられることは大きなメリットです。

一見すると、まあまあの保障があるし、これで充分じゃない?と思いがちですが、よく確認しておかないと全く補償が受けられないこともあるので注意が必要です!

まず、クレジットカード付帯保険には、「自動付帯」と「利用付帯」があります。
 
自動付帯とは、クレジットカードを所有しているだけで保険が有効になる保険です。一方で利用付帯とは、クレジットカードで一定額以上を決済した場合に有効になる保険です。どちらかと言うと利用付帯のカードが多いです。
 
例えば、航空券やホテルの代金をクレジットカードで決済しないで、銀行振込にしていると、保険が無効になります。クレジットカードを持っているだけで海外旅行保険に入っているつもりでも、「利用付帯」であるため、補償を受けられないこともありますので要注意です!

また、カードのランクによって補償金額が大きく異なったり、学生カードはそもそも付帯がなかったりするので、自分のカードの海外旅行保険がどんな補償か事前に確認しておかないと、十分な補償が得られない場合もあるので要チェックです!

損害保険会社の海外旅行保険とクレジットカード付帯保険はどう違うの?

 

海外旅行にしっかり備えたい人は、損害保険会社が販売している海外旅行保険に加入する人も多いでしょう。

ただ、クレジットカードの種類にもよりますが、一般的に付帯保険の補償内容は、損害保険会社の保険に劣ります。
 
では、クレジットカードに付帯している海外旅行保険との違いはなんでしょうか? 最大の違いは補償対象範囲です。

クレジットカード付帯保険では、疾病死亡や歯医者に対応できないことが多いです。つまり、持病がある人が海外旅行に行くことを想定していません。持病で旅行中に亡くなっても補償はありません。 
治療費の請求方法も異なります。
 
クレジットカード付帯保険では、旅行先での医療費は、いったん自分で立て替えが必要です!

さらに海外の医療費は日本と比べて、高額になることが大半です
 
例えばアメリカのニューヨークでは、初診料だけで2~4万円、盲腸で1~3日入院した場合、約186万~約538万円もの請求を受けるといわれています。
※1ドル135円で換算。
 
クレジットカード付帯保険は、保険金が100万~200万円であることが珍しくないため、これでは、高額な医療費をカバーしきれません。

帰国後にクレジットカード会社に請求することになりますので、医療費が高いと支払えないかもしれません。
 
一方で損害保険会社の保険では、自己負担なく治療を受けられますので、医療費の心配が少なくて済むので加入をお勧めします。

年会費が高いことがある

クレジットカードによって、付帯する保険の補償内容は異なります。
 
一般的に、年会費のかかるクレジットカードの付帯保険の補償内容は手厚く、無料のクレジットカードでは、補償内容が薄い!
 
補償内容が充実したクレジットカード付帯保険を望む場合には、年会費が予想以上に高くなることがあります。補償内容が損害保険会社の保険より薄いにもかかわらず、結果的に年会費が保険料を上回ることもあります。それでは本末店頭ですよね。

参考:ダイヤモンドZAi【クレジットカードおすすめ比較】海外旅行保険(自動付帯)で選ぶ!年会費無料で保険充実のおすすめクレジットカード

まとめ

・カード付帯の保障は「自動付帯」と「利用付帯」で大きく違うので要注意

・カード会社やランクによって補償内容が大きく異なるので要注意(補償が薄いことも多い)

・カード付帯の海外旅行保険は一般的に補償も薄く、高額な医療費を自身で立て替える必要があるので、損害保険会社の海外旅行保険にも別途加入するのがおススメ

損害保険会社が販売している海外旅行保険は、保障内容にもよりますが数百円から数千円で加入できるものもあります。
 
クレジットカード付帯保険で不足している補償はあくまでもプラスアルファと考え、いざという時の立替が不要な損害保険会社の海外旅行保険に入るのが安心です。ぜひアセットプロ運営会社の株式会社サンワ商会までご相談ください。
 
クレジットカード付帯保険の内容をしっかり確認し、海外旅行を安心して楽しめるように備えてください。

老後も自由に海外旅行を楽しむをするためには、その原資となる長期資産形成で資産を増やしていくことが重要です

やはり、安全に資産を増やしていくには、長期資産形成を前提とした「資産形成(長期・積立・分散)」を地道に続けていくことが何よりも重要です。

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